BAROOM

A single candle in a dark room vol.01
FRI
OPEN 18:00|START 19:00
EVENT

A single candle in a dark room vol.01

本公演は、松永拓馬と篠田ミル共同設立のレーベル/プラットフォームecpが企画、2024年に相模原市藤野を舞台に開催された、自然環境と音の関係性を探る実験的なイベント『by this river』が制作統括を行い、「二度と再現できない音楽体験」をテーマに行います。

最新鋭の音響システムと円形ホールを備えたBAROOMを舞台に、約1時間半かけて和蝋燭が燃え尽きるまでの気配を汲み取る、対話的な即興表現を試みる。あらかじめ形を決めないことによって生まれる緊張感や、誰も予測できない瞬間の交錯が、本公演の核となる。
音楽家の原摩利彦、篠田ミル、松永拓馬、堀池ゆめぁ、vqの出演に加え、視覚演出として、写真家・映像作家のReina Kubota、空間演出として、香を用いた空間設計やランドスケープデザインを行うAhareSpace Projectがタッグを組む。

和文化的な”侘び寂び”の精神に通じる和蝋燭の灯火の不完全な美しさや、一期一会で変化する表情にあわせて、演者と観客がひとつになり一夜限りの体験を共有する。

TICKET

一般 ¥5,000 
U25 ¥3,500  〈先着30名まで〉

*自由席 / 1ドリンク別

・受付にて1ドリンク代(¥1,000)を別途お支払いいただきます
・ドリンクは客席内にお持込み可能です。※テーブルやドリンクホルダーはございません

・チケットのご予約はWEBのみ承ります。お電話でのご予約は承っておりません。
・お客様都合によるチケット代の返金/キャンセルは承っておりません。
・開演時間に遅れた場合は曲間までロビーにてお待ちいただき、指定の座席とは異なるお席にご案内させていただく場合がございます、お時間に余裕をもってお越しください。
・未就学児のお客様はご入場いただけません。
・車椅子でのご来場や、お手伝いが必要なお客様は、お名前/ご連絡先/公演名/ご予約人数をご明記の上、ご購入前にCONTACTよりお問合せください。


ARTIST

原摩利彦
静けさの中の強さを軸にピアノを中⼼とした室内楽やフィールドレコーディング、電⼦音を用いた音響作品を制作する。2020年にアルバム『PASSION』をリリースし、その後2021年に『ALL PEOPLE IS NICE』をデジタル リリース。アーティストグループ「ダムタイプ」へ参加。東京2020オリンピック開会式追悼パート(森山未來出演)、映画『国宝』、『流浪の月』(監督: 李相日)、『⿅の国』(監督:弘理⼦)の音楽を担当。『国宝』では主題歌『Luminance』(原 摩利彦 feat.井口理)も作曲する。NHK『日曜美術館』新テーマソング(坂本美⾬と共作)など多岐にわたって音楽を⼿がけている。令和3年度京都府文化賞奨励賞受賞。

篠田ミル
1992年生まれ。音楽家。
2015年にyahyelのメンバーとしてデビュー。以降、松永拓馬やACE COOL、Rinsagaなど多くのアーティストと楽曲提供やプロデュースを行う。また、ファッションブランドのルックムービーや映画音楽、舞台音楽の作曲、サウンドインスタレーションやパフォーマンスの制
作にも携わる。2024年には松永拓馬と共にレーベル・プラットフォーム、ecpを設立、神奈川県藤野にてイベント『by this river』の開催に携わる。また、これまでに『プロテストレイヴ』や『D2021』などの表現活動を通じたアクティビズムにも、企画や運営を通じて積極的
に参加している。
近年の主な参加作品に、サウンドパフォーマンス"Tuning for pray"(2025)、ACE COOL『明暗』(2024)、松永拓馬『Epoch』(2024)、橋本ロマンス『饗宴』 (2024)、Rinsaga『Saga』(2022)、May J.『Silver Lining』(2021)など。

松永拓馬
1999年、東京都生まれ。東京の近郊に位置しながら独特の文化的土壌をもつ藤野に育つ。
2021年に活動をスタートしEP『SAGAMI』をリリース。 2022年には1stアルバム『ちがうなにか』を発表。同年『ちがうなにか』のローンチパーティーを、トランスミュージックを主軸として各地でイベ ントを展開するオーガナイズクルー、みんなのきもちと地元藤野で共同
開催。2023年には篠田ミルとタッグを組んでシングル「One」「Vivid Days」を発表。2024年1月に2ndアルバム『Epoch』をリリース。

堀池ゆめぁ
1996年静岡県清水区生まれ。2020年夏から楽曲制作を開始。ギター、声、石、鉄等を使った演奏。

vq
vqは、ネットカフェや友人の家などを拠点に活動するアーティスト。アニメ『タコピーの原罪』公式リミックス、BALMUNG 2025 S/Sでの音楽制作・モデル出演、GEZAN47+ツアーやPURE RAVE、中国、来年一月にはヨーロッパなど国内外で活動。2024年にはシングル”
肌”を発表。iPhoneを用いた即興的なマシンライブや、観客300人を糸で繋ぐなど実験的なライブも行っている。


Reina Kubota(視覚演出)
2000年生まれ。写真家。写真や映像を通して、現実と虚構の境界や、視覚の拡張について関⼼をテーマに制作。

Ahare Space Project (空間演出)
「Ahare Space Project」(アハレスペースプロジェクト)は、香を用いて空間のデザインを行う。目に見えない領域の中にコミュニティが重なり合うことで、既成概念を超えた建築が生まれると仮定する。


企画:ecp
制作:by this river
主催:ecp 運営事務局
共催:株式会社フェイス
助成:アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]


ACCESS

BAROOM | バルーム
https://baroom.tokyo/
東京都港区南青山6-10-12 1F
◎六本木通り南青山七丁目交差点角
・「表参道」B1,B3出口より 徒歩約10分
・「渋谷」東口/都バス01系統「新橋」行き青山学院中等部前バス停下車 徒歩約1分

【会場に関するご注意事項】
・会場内にクロークはございません。
・上演中の写真撮影、録音、録画はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

【公演に関するお問合せ】
CONTACT よりお問合せください。